2021年10月23日(土)
西浅井町黒田にて、超初心者向けたき火講習会の講師をしてきました!
今回はそのレポートをお届けします!
はじめに
ときどき強い風が吹きつつも、
あたたかな日射し差し込むとても気持ちの良い1日でした!
参加者は親子2組6名、ソロ参加4名の合計10名
急なイベント発表にも関わらずご参加いただきありがとうございました!
イベント概要
西浅井てっぺんプロジェクトとは
びわこの一番上(てっぺん)に位置する長浜市西浅井町
この地域の自然、歴史、文化など魅力を発信し、西浅井地域を元気にしよう!という取り組み
今回のデイキャンプはてっぺんプロジェクトのひとつとして企画、開催されました
イベントの様子
これからアウトドアを始めたい人を対象に
「じぶんでたき火を熾せるようになる」を目的に開催しました
まずは「火おこしの手順や必要な焚き木の説明」
そして、みんなで山の中に燃やす材料を拾いにいきました
焚き付けの手順を説明し、各々が実践!
失敗なくスムーズに火おこしは成功しました
火の「守り」をしながら、たき火を眺めてゆっくりしたり、
参加者同士の会話やアウトドアについて話したり、
思い思いの時間を過ごしました
午後からは長浜市地域おこし協力隊の隅田あおいさん協力のもと
ウマと触れ合う時間に!
エサをあげ、乗馬体験と充実の1日となりました
最後は炭や灰の片付け、環境への配慮についての話をして
まったりとした時間の中で講習はおわりました
振りかえり
今ってものすごいアウトドアブームになってきてますよね!?
毎週末、びわ湖岸ではたくさんの人がテントを張って休日を楽しむ姿が多く見られます
しかしながら、「キャンプ道具一式を買い揃えてキャンプデビューだ!」
というのは、やはりハードルが高いなぁ~、感じていたところでした
そこで今回『たき火から始めるアウトドア』をコンセプトに
『親子デイキャンプ』という名目で焚き火の講師ができたことは価値があったなぁ、と感じています
炭に限らず、キャンプ場や河原にBBQのゴミを放置する事件がニュースサイトに上がるなど
気軽に自然に入れる分、マナーや意識、基本的な知識の欠落を強く感じていたからです
(あと低山の遭難事故とかもね)
当人たちへの良識を問うだけでなく
実践を通して楽しみ方と知識を伝えていける今回のような講習会は
また別の場所でもしっかりと行っていければな~と思いました
あとがきと質問
さて、話しは変わって
「アウトドアに親しむなら、たき火の次はなんですかね?」
と質問いただいたので、改めて回答しておきます
ズバリ「料理」「テント・タープ設営」「それ以外の時間の過ごし方」です!
「衣・食・住」はニンゲンのキホン!ということで、食と住が大事!
でも、ゴハンと寝床さえ揃えてしまえば、キャンプは結構ヒマなモノ
そこで、食と住以外の『遊び』の紹介が必要だな、と思ってます
外でも出来る趣味をサッと思い描ける人は素晴らしい!
「なにして良いか分からない…」という人には、いつもと違う『非日常の紹介』があれば価値がある1日になるのでは!?と考えます
今回で言えば『ウマとのふれあい』ですね
そんな感じで
『たき火から始めるアウトドア・レベルアップ講習』を積み重ねていけたらな~
なんてそんなことを今回の講習で感じ取っていました